サカマキガイ- サカマキガイ科 -

サカマキガイ写真1
分布
サカマキガイは最初にフランスで掲載された事から、従来はヨーロッパ原産と言われてきましたが、現在では北米原産との説が有力となりました。1940年頃からは日本にも生息が確認され、現在では日本全国に広く分布しています。
海外においても原産地とされる北米やヨーロッパなどで広く見る事ができます。
珍しさ
★☆☆☆☆
サカマキガイ写真2
その他の名称
英名:[Common Pond Snail]
学名:[Physa acuta]
大きさ
殻長:約15mm
特徴
サカマキガイは基本的には河川に生息していますが、都会の汚染された水や溝などにも生息できる位、適応能力が高い貝である為、かなり幅広い場所で見る事ができます。
また、その汚染に強いという特徴から川の汚染度の指標とされる事もあるようです。

サカマキガイの生態としては雌雄同体であり、産卵の際は寒天のようなゼラチン質の袋状の卵嚢(らんのう)または卵紐(らんじゅう)と呼ばれる紐状の卵を産みます。
植物の他、動物の死骸、微生物など様々なものを食し、更には同種の貝の死骸なども食べるとされています。

サカマキガイの貝殻は体層が大半を占め、表面には光沢が見られ、色は淡い褐色または淡い黄褐色です。また、殻が薄く半透明である為、生存中は中の貝が透けて見えている事から、黒っぽい貝のようにも見えます。殻が侵食に弱い事から殻頂が欠けている事があるのも特徴のひとつです。

尚、名前の由来は多くの巻き貝が右巻きである事に対して、このサカマキガイは左巻きであった事から「逆巻き貝」と呼ばれるようになりました。
また、サカマキガイは飼育が容易な貝であり、ヘイケボタルの幼虫の餌とされる事もあるようです。
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