ハイガイ- フネガイ科 -

ハイガイ写真1
分布
ハイガイは国内では三河湾から南の内湾に分布していますが、関東、東北などにある古代の貝塚からは出土されるので当時は国内のかなり広い範囲に分布していたようです。
海外では台湾からインドネシア海域などの太平洋南西部に生息しています。
珍しさ
★★★★☆(国内では珍しい)
ハイガイ写真2
その他の名称
灰貝、チンミ
英名:[Granular ark] 学名:[Anadara granosa]
大きさ
殻長:約55mm
特徴
ハイガイは潮間帯下の泥底に生息している食用の二枚貝で、灰貝という名前は元々、この貝の貝殻を焼いて貝灰が作られていた事からこのような名前がついたとされています。

ハイガイの貝殻の表面には17もしくは18本の肋があり、肉眼ですぐに分かる位のかなりハッキリとした凹凸を形成しています。肋の上には大きなイボがあり、生存中は濃い褐色の殻皮に覆われていますが、海岸に打ち上げられた貝殻などは地の色が出て真っ白になっています。
また、上記の二枚目の写真を見ても分かる通りハイガイの貝殻は厚みがあり、持つとずっしりとした重みが感じられます。フチの部分は幅の広いノコギリ刃状で蝶番の中央には広い殻頂がある事も特徴のひとつです。

記録によると安政6年に児島湾で幼貝をまくという方法で養殖が行われた事もあるとされています。
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