潮干狩りのシーズン
この頁では潮干狩りが行われる時期についての情報を掲載しています。
潮干狩りのシーズンは春
潮干狩りは春の風物詩として昔から親しまれてきたもので江戸時代には既に定着していたようです。また、春の海は月の引力によって大きく海水が引き海岸近くの風景まで一変してしまう事で知られています。

潮干狩りは基本的には潮が引いた時に行いますが日本海側の海岸と太平洋側の海岸では干満の差があり、太平洋側の方が時間帯によって潮の満ち引きが大きく変化するとされていますが、この太平洋側の干潮こそが潮干狩りには最適な潮だと言われています。
地域によって干潮の時刻は異なる為、潮干狩りに行く際はあらかじめ目的地の干潮の時刻を調べた上で到着時刻を計算して出かけるようにすると時間のロスが少なくなります。
春の潮干狩りの注意点としては春の海は海水の温度がまだ低い為、長時間つかっていると体調をくずす事があるので定期的に海からでて、あまり体を冷やさないようにする事が大切です。

また、大きな干満の差は危険が伴う事もあると言われており、海外の特に干満の差が多い地域では海水にのまれて犠牲者がでたという報告もあります。
国内では海外のような大きな干満の差がある地域はありませんが、佐賀県の竹崎島などでは同じ日に5メートル以上の干満差がでたという情報もある為、そのような地域では危険性を意識した上で潮干狩りを行うようにした方が良いでしょう。
春の海